(株)高知丸高

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高知丸高  2004年にスマトラ沖大震災をきっかけに、南海トラフ地震の津波から命を守るものとして、「浮かんで救助を待つ」という考えをもとに、高知工科大学の横川明教授とともにシェルターを開発しました。素材は強度が高く曲面加工が可能なFRP(繊維強化プラスチック)で、2枚のFRPの間に浮力の高い素材を挟んだ3層構造となっています。
 これ自体が凶器になることを避けるため、接するものに衝撃を与えない丸い形状で、横倒しになっても自力で起き上がる機能があります。お客様の声を聞きながら改良を加えてきた救助艇は、現在6代目。居住性も向上し、船外機をつければ航行も可能です。
 我々建設業の使命は、災害後の復興活動です。救助艇や避難タワーを作るとともに、橋や道路の安全で迅速な復旧対策についても取り組みを進めています。

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