心のケアに重点をおいた避難所運営をサポートする段ボール家具

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タケナカダンボール  弊社は地域貢献を第一に考え、南海トラフ地震などを想定した防災製品「暖ダンルーム」を開発しました。「暖ダンルーム」とは、弊社の強みである段ボールの加工技術を活用した間仕切りと、イスやテーブル、ベッドとして活用できる家具であり、避難所での生活にお役立ていただけます。
 製品化に至るまでには、地域の皆様のご意見を聞きながら試行錯誤を繰り返しました。当初間仕切りは段ボールの本来の色である茶色でしたが、避難所に少しでも彩りを添えるため、うぐいす色をベースに、桜と四つ葉のクローバーをあしらうデザインに変更しました。また、使用された方のご意見を踏まえることで、簡単に組み立てることができ、テープを使わず繰り返し活用できる現在の形を実現することができました。段ボールでできているためリサイクルも可能であり、避難所運営の円滑化にも寄与します。
 本製品を提供することで、地域の皆様、ひいては全国の皆様が万が一被災した場合の避難所における心のケアのお手伝いができればと考えています。

株式会社タケナカダンボール 
代表取締役専務 竹中 利文

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