従来工法では難しい現場条件でも迅速な施工を可能にする

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(株)海昌  弊社は、無足場のロックボルト工法が可能となるスタンドドライブ(SD)工法を考案し、様々な現場に即した対応をさせていただいております。
 スタンドドライブ(SD)工法は、ワイヤリングで削孔機を移動して削孔するのを主な特徴としています。仮設足場や大型重機を必要とせず、直接、本体工事に取り掛かれるので費用や時間が抑えられ、災害復旧工事における強みとなっています。熊本地震では、崩落した阿蘇大橋の斜面や周辺の災害地区での工事において、足場を作るスペースの確保が難しい中、スタンドドライブ(SD)工法で工事を進めることができました。また、これまでの工法での課題であった騒音や粉塵を低減し、現場周辺の立木を伐採せずに施工できることから、住宅地や文化財近接地、道路沿いなど多くの場所で活用することができます。赤坂御用地や京都・清水寺の法面工事も、スタンドドライブ(SD)工法で行ったものです。
 今後は技術指導も含めた、「機械とオペレーターをセット」での海外進出も考えています。道路環境の悪い場所でも、トラック一台で機械を運搬し、厳しい現場条件をクリアして施工できる工法として、国内外を問わず災害復旧の現場でお役に立てるようにさらに開発を進めてまいります。

株式会社海昌 代表取締役 岡村 亘祐

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